ハチの針で目の治療 タイで違法診療所を警察が摘発

事件事故

バンコク近郊のノンタブリー県で、ミツバチの刺針を使って眼疾患を治療するという違法な診療所が摘発された。タイ当局が2026年3月6日に発表した。

消費者保護警察課は、保健サービス支援局およびノンタブリー県公衆衛生事務所と合同で無許可の診療所を捜索し、医師免許を持たずに施術を行っていた人物を逮捕した。この施術者は、蜂の刺針を患者の目の周辺に刺すことで眼疾患が改善すると称して営業していたとされる。

タイでは近年、伝統医療や民間療法を掲げた無免許の施術が社会問題となっている。特にSNSを通じて口コミで患者を集めるケースが増えており、当局は取り締まりを強化している。ノンタブリー県はバンコクの北側に隣接するベッドタウンで、日系企業の工場や日本人居住者も多いエリアとして知られる。

タイの法律では、正規の医師免許を持たない者が医療行為を行うことは違法とされ、違反者には懲役刑や罰金が科される可能性がある。タイ在住の日本人も現地の診療所を利用する際は、正規の医療機関かどうか事前に確認することが重要だ。

出典: Bangkok Post

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