イラン情勢の緊迫化に伴う中東地域の空域閉鎖が、タイ発着の国際線に波及する可能性が出ている。タイ民間航空局(CAAT)が旅行者向けの支援制度をまとめた。
イランが空域を完全閉鎖したほか、イスラエルも民間航空便の就航を禁止。アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェートも安全上の理由から一部空域を制限している。このため欧州やアジア太平洋地域経由の便が迂回ルートを強いられ、遅延や欠航が相次いでいる。特に中東経由の国際線を利用する日本人旅行者は、各航空会社の最新情報を確認することが重要だ。
予期しない便の遅延や欠航で被害を受けた場合、タイの航空法に基づいた補償を受ける権利がある。2時間以上の遅延なら、航空会社は飲食や通信機器を無料提供。5時間以上になると、これに加えて宿泊と1500バーツ相当の補償が必要だ。10時間以上遅延した場合、飛行距離に応じて2000~4500バーツの現金、クレジット、マイレージなどから選べる補償が加わる。
便をキャンセルする場合、航空会社は全額返金、代替便、他の交通手段の3つの選択肢を提示する義務がある。予告なしにキャンセルされた場合も同等の補償対象となる。サービス面で問題が生じた場合、complaint.caat.or.thで苦情申し立てできる。
出典: Bangkok Post



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