プーケット繁華街で外国人女性がトランスジェンダー集団から暴行を受ける騒動

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タイ有数の観光地プーケットのパトン地区にある歓楽街バングラ通りで、外国人女性がタイ人トランスジェンダー女性のグループから暴行を受ける事件が発生した。バングラ通りはバーやクラブが密集するプーケット最大の繁華街で、深夜まで多くの外国人観光客でにぎわうことで知られる。

事件の様子を撮影した動画がSNSで拡散され、大きな反響を呼んでいる。映像にはロシア人とみられる外国人女性が路上で複数のタイ人トランスジェンダー女性と対峙する場面が映っている。象柄のスカートを履いた外国人女性は、ピンクのミニドレス姿のトランスジェンダー女性に向かって大声で叫び、尻を振って挑発するような態度を取った。ピンクのドレスの女性はいったんその場を離れようとしたが、外国人女性が追いかけたという。

動画を撮影していた周囲の人々によると、このトランスジェンダー女性は普段トラブルを避ける性格で、自分から手を出すタイプではないという。しかし映像では、外国人女性がトランスジェンダー女性の頭を殴打したことで状況が一変。反撃が始まると周囲のトランスジェンダー女性たちも加勢し、外国人女性は地面に倒されるまで殴打や蹴りを受けた。映像では髪をつかまれたり、靴で殴られたりする様子も確認できる。その後、タイ人男性が間に入って仲裁し、外国人女性は立ち上がってその場を離れた。

当時現場にいたと主張する複数のタイ人がSNSに投稿した情報によると、外国人女性はひどく酔っ払った状態で、見知らぬ男性に抱きついたり、バーの客にタダで酒をねだったりするなど挑発的な行動を繰り返していたという。

報道時点で、いずれの当事者も警察に被害届を提出したとの情報はなく、事件の詳しい動機も明らかになっていない。

タイの歓楽街ではこうしたトラブルが相次いでおり、今年3月7日にもパタヤのウォーキングストリートで同様の事件が起きている。パタヤの事件では、彼氏と口論していた外国人女性に対し、無関係とみられるタイ人トランスジェンダー女性のグループが突然駆け寄って暴行を加えた。この映像もネット上で広く拡散され、タイのSNSでは徹底捜査を求める声や、外国人観光客がこうした暴力を受けるべきではないとの批判が上がった。パタヤの事件についても、暴行に至った原因の続報は出ていない。

タイでは観光地の治安対策が課題となっており、日本人観光客も多く訪れるプーケットやパタヤの繁華街では、深夜帯の飲酒トラブルに十分な注意が必要だ。

出典: Bangkok Post

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