
タイ・プーケット在住の外国人男性がTikTokで警察検問の回避方法をレクチャーする動画を投稿し、ネット上で大きな批判を招いている。
地元メディア「プーケット・タイムズ」が2月23日に報道したところによると、この男性は動画でバイク運転のアドバイスと称しながら、検問所を避ける具体的な方法を紹介。配達員用の緑のジャケットを着用することや、検問の時間帯(午前11時~午後1時、午後11時~午前1時)を避けることなどを推奨していた。
さらに問題視されているのは、男性が「タイの警察は金が大好きだ」「金さえあれば薬物は簡単に手に入る」と明言していることだ。タイ警察の不正疑惑に直接言及した形で、警察を侮辱していると受け取られている。動画では実際に警察官の横に立ち抱擁しながら「警察官を尊重せよ」と述べるなど、矛盾したメッセージも指摘されている。
タイ警察は近年、汚職問題への国際的な指摘を受けており、特に観光地での検問に関しては金銭授受の疑惑が後を絶たない。タイ人ネットユーザーの間でも、警察の不正行為を認めるコメントが多く見られ、この動画が「タブー」を公然と暴露したとして話題になっている。
一方、同じプーケットではここ数ヶ月、外国人による検問突破事件が相次いでいる。昨年1月にはフランス人男性5人、先月も別の外国人2人が検問を突破しようとし、逮捕・罰金処分を受けた。タイ滞在中の日本人観光客やロングステイヤーも、警察検問への対応方法に関心が高まっているとみられる。
TikTokerがコンテンツを削除したかは不明で、タイ当局がどのような対応を取るかも注視されている。
出典: Bangkok Post



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