バンコクで行方不明となっていたロシア人女性が、バイクタクシー運転手の協力により無事に保護された。兄が感謝の意を込めて、運転手に100米ドル(約3,100バーツ)の謝礼を渡した。
女性は精神疾患を患っており、2月19日以降、チョンブリからバンコクへ何度も徒歩で移動を試みていたという。バイクタクシー運転手はタイの運転手向けFacebookグループに女性の写真を投稿し、捜索を呼びかけた。バンコク・チャイナタウンのヤオワラート通りで最後に目撃された女性は、黒とベージュのチェック柄ドレスにビーチサンダルという特徴から、複数の目撃情報がSNSに集まった。特にウォンウィエンヤイ周辺での報告が多く寄せられた。
2月26日、運転手はBTSフォニミット駅(バンコクの高架鉄道駅)下で女性を発見。兄と午後4時から10時まで捜索を行い、ようやく保護にこぎつけた。女性はブッパラム警察署に一時保護された後、ソムデット・チャオプラヤー精神医学研究所に移送され治療を受けた。
タイでは迷子や置き忘れ物を助ける行為が浸透しており、善行者の美談が社会的な称賛を集めることが多い。昨年も紛失金の返金や置き忘れ携帯電話の返却など、市民の誠実さを示す事例が報道されている。
出典: Bangkok Post



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