タクシン元首相、2026年5月に仮釈放申請へ タイの政治動向

タイのルッタポン・ナオワラット法務大臣は、服役中の元首相タクシン・シナワット氏が2026年5月に仮釈放申請の資格を得る見通しを明らかにした。受刑者が刑期の3分の2を終了した時点での仮釈放申請という、タイの司法制度における通常の手続きに基づくものだという。

タクシン氏は昨年9月、最高裁の判決に基づいてバンコクのクロンプレム中央刑務所に収監された。警察総合病院のVIP室での療養期間が刑期に含まれないと判断されたため、複数の汚職罪で科された実刑判決の全期間を服役することになった。76歳の同氏は政界に大きな影響力を持つ人物で、タイの政治情勢を左右する重要な存在として注視されている。

法務大臣は「すべての手続きは確立された規定に従う」と強調しており、仮釈放が承認された場合、登録住所での保護観察下に置かれ、指定された保護者の監督を受けることになる。現在、刑務所側は一般仮釈放審査の基準を満たす受刑者のリスト作成を進めているとのことだ。

出典: Bangkok Post

コメント