タイ北部チェンライで釣りボート転覆 15歳の少年2人が溺死

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タイ北部チェンライ県ウィアンチャイ郡で、釣りに出かけた15歳の少年5人が乗ったボートが転覆し、2人が溺死する痛ましい事故が起きた。

事故があったのは、同郡ドンシラー準郡バーン・サマンミット付近にある「ノンルアン」と呼ばれる大きな公共のため池。チェンライ県は日本人観光客にも人気のタイ最北部の県で、周辺には農業用のため池や沼が数多く点在している。

現地警察や救助隊によると、5人の少年は2隻の小型ボートに分乗して釣りに出発した。1隻に2人、もう1隻に3人が乗り込み、池の中央付近まで漕ぎ出したところ、3人が乗っていたボートがバランスを崩して転覆。全員が水中に投げ出された。

少年たちは泳いで岸を目指したが、池に密生する水草に絡まれた可能性があり、2人が水中に沈んだ。残る1人は、もう1隻のボートに乗っていた仲間が漕ぎ寄せて引き上げ、かろうじて助かった。

通報を受けて駆けつけた救助ダイバーが捜索を行い、午後2時19分に1人目、同2時36分に2人目の少年を引き揚げたが、いずれもすでに死亡が確認された。生存した3人は激しく動揺していたものの、けがはなかったという。

タイでは農村部を中心にため池や河川での水難事故が後を絶たず、特に雨期前後は水位が上がり危険性が増す。今回の事故でも、少年たちはライフジャケットなどの安全装備を身に着けていなかったとみられ、地元当局は若者が十分な安全対策なしに水辺へ出かけることへの注意を改めて呼びかけている。

出典: Bangkok Post

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