タイ警察は、企業マネージャーの殺害事件に関与したとして、新たに3人の容疑者を逮捕した。逮捕された3人は、主犯格とされる通称「アイアート」被告とともに、被害者である企業「トップ社」のマネージャーの遺体を運び出し、バイカン農園内の廃屋で焼却・隠滅した疑いが持たれている。残る共犯者1人は依然として逃走中で、警察が行方を追っている。
この事件は、タイ国内で大きな注目を集めている殺人・死体遺棄事件の一つである。報道によると、被害者は企業の管理職を務めていた人物で、何らかのトラブルが殺害の動機になったとみられている。主犯格のアイアート被告はすでに先行して逮捕されており、今回の3人は遺体の運搬や焼却処分に直接関与した実行犯として特定された。
タイでは近年、ビジネス上の金銭トラブルや個人的な怨恨が絡んだ殺人事件が社会問題となっている。特に遺体を焼却して証拠を隠滅する手口は過去にも複数報告されており、捜査当局は科学捜査の高度化を進めている。バイカン農園のような地方の農地や廃屋が犯罪の現場として利用されるケースも少なくなく、監視体制の強化が課題となっている。
タイ警察は逃走中の残り1人の容疑者について、国内の検問を強化するとともに、近隣国への逃亡も視野に入れた広域捜査を展開している。タイではミャンマーやカンボジアなど陸続きの国境を越えて逃走する事例もあり、国際的な協力体制が求められる場面も多い。警察当局は早期の全容解明と全員の身柄確保に向け、捜査を加速させるとしている。
出典: Bangkok Post



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