タイ・バンコクの入国管理局収容施設で、中国人被収容者向けに1室約20万バーツ(約80万円)の特別待遇付きVIP拘置室が設けられていたとする疑惑が浮上した。
2026年3月5日、犯罪被害者支援クラブのアチャリヤ・ルアンラッタナポンさんがタイ王立警察本部を訪れ、キティラット・パンペット国家警察長官に対し、問題の証拠資料を提出した。アチャリヤさんは、バンコク市内にあるスアンプル入国管理局拘置施設に配属された職員が不正に関与した疑いがあるとして、徹底的な調査を求めた。
スアンプル拘置施設は、不法滞在などで摘発された外国人が強制送還までの間に収容されるタイ最大級の入国管理局施設として知られる。近年、タイでは中国人犯罪組織の摘発が相次いでおり、中国人被収容者の増加に伴う施設内の管理体制にも注目が集まっている。
今回の告発が事実であれば、収容施設内で金銭と引き換えに特別待遇が提供されていたことになり、タイ当局の管理運営のあり方が厳しく問われることになりそうだ。タイ警察は提出された証拠をもとに事実関係の確認を進めるとみられる。
(出典:Khaosod English)
出典: Bangkok Post



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